【HHKB】Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨 ファーストインプレッション

2021年3月2日火曜日

ガジェット レビュー

t f B! P L

まともなキーボードを探し続けて数十年・・・。
ついに理想に近いものに巡り会えたかもしれません。
細かい仕様や技術的なことは他の方の素晴らしいレビューがたくさんあるのでそちらを見ていただくとして、今回は私がこのHHKBを選んだ理由から使ってみた第一印象までを書き残そうと思います。
HHKB

探していたキーボードの条件

テンキーレスであること

主に事務データ入力作業などされる方はテンキーが必須だと思いますが、私の用途はプログラムや日本語の入力なのでテンキーはほぼ使いません。

なのにテンキーの分マウスは遠くなり、ホームポジションのセンターを身体の中心に合わせるとマウスがもっと遠くなるわけです。

一日中キーボードの位置を動かしたり座り直したり、小さなストレスが蓄積されていました。

そればかりか無理な体制でのマウス操作を続けたため、腕の筋がおかしくなって常に痛い。

ストレスや腕の痛みは職業病と諦めかけていましたが、少しでも解消したくてHHKB購入に踏み切りました。

ワイヤレスであること

机の上がコードでゴチャゴチャしているのが嫌いなのでワイヤレスであることは必須です。

HHKBはBluetooth接続なので入力に対するラグが気になっていましたが、今のところ全く問題ありません。

最低3台の端末にペアリングできること

仕事用WindowsノートPCの他にMacとiPadで併用したかったので、最低3台とペアリングできることが重要でした。

HHKBは4台までペアリングできる上に起動したままショートカットキー(Fn+Control+1〜4)で簡単にBluetoothの接続先を変更できます。
※USB-Cでの有線接続への切り替えはFn+Control+0

もう1台設定できるので、WindowsのデスクトップPCかiPhoneにでも設定しておくつもりです。

今回妥協した点

英語配列を諦めた

一般的に日本語キーボードってアルファベットとひらがなと記号がキートップに書かれてるから見た目がゴチャゴチャしてるし、キーが多い分ホームポジションのセンターがちょっと左にずれてて嫌なんですよ。

そこでHHKBも英語配列にしようと思いましたが、よくよく調べてみたらいくつか違いがあり、今回は日本語配列を買いました。

その違いは以下に続きます。

英語配列はFnキーが右側にしかない

HHKBはいわゆるファンクションキーがなく、Fnキー+数字キーでファンクションキーの入力をする仕様です。

日本語の文章を打っていて変換するときF6〜F9あたりをよく使うので、左手でFnキーを押しながら右手で数字の6〜9あたりを押すためには左のFnキーが必要です。

この問題はキーマップの変更で解決できそうでしたが、しばらくはデフォルトのマッピングで使ってみたかったので日本語配列にしました。
左Fnキー
この左Fnキーの位置がちょうどよくて、ホームポジションのまま小指の付け根で押せます。

カーソルキーがない

英語配列のHHKBにはカーソルキーがなく、代わりにFn+なんとかの組み合わせで操作します。

カーソルキーがなくても何とかなりそうではありましたが、最近の自分の使い方を振り返ったら結構押してるなと思い、カーソルキーがある日本語配列にしました。

刻印なしが選べない

キートップの刻印なしが選べるのは英語配列のみです。

日本語をローマ字打ちする人はアルファベットやよく使う記号の位置は把握してるでしょうし、ひらがなの刻印なんて全くいりませんよね。

だったら刻印なしでもいいんじゃないかと思いましたが、残念ながら日本語配列では選べなかったので刻印がほとんど見えない「墨」にしました。

HHKBキーマップ変更ツールの注意点

ChromeでMac版がダウンロードできない

こちらのダウンロードページにキーマップ変更ツールにありますが、MacのChromeでダウンロードしようとしたとき、Windows版はダウンロードできるのに、なぜかMac版はリンク(アンカー)が無反応でダウンロードできませんでした。

Safariで試したらダウンロードできたので、MacでSafari以外のブラウザを使ってダウンロードできない方はSafariでやってみてください。

Parallels上のWindows10で有線接続を認識しない

Mac版のキーマップ変更ツールがダウンロードできなかったので、Windows版をPrallels上で動かしているWindows10にインストールしてみました。

インストールから起動まではあっさりできましたが、いざ設定してみようとしたら有線接続しているにもかかわらずHHKBを認識してくれず、使い物になりませんでした。

Parallelsでできたって言ってる記事を見かけた気がするんだが・・・。

使い心地

キーの感触

まだこの文章を打ったぐらいでの感想ですが、思ったより好感触です。

感触はよく言われるとおり、セブンイレブンATMの暗証番号を入れるボタンそのもので、ストロークを少し浅くした感じです。

がたつきもなく音も静かですね。

デフォルトマッピング

かなりクセが強くて馴染めないかもなんて恐れていましたが、思いの外違和感なく使えています。

しばらくこのまま使ってみて、気になるところやもっと良くなる設定がありそうなら適宜試して行こうと思います。

まとめ

私と同じような要件で探しているなら満足できるでしょう。
高いけど高いだけのことはありそうですよ。

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フリーランスで主にソフトウェア開発をしています。

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