Parallels16のWindows10でUSキーボードを正しく認識させる方法

2020年10月13日火曜日

技術

t f B! P L

自分用のメモも兼ねて・・・。
Parallels16のWindows10でUSキーボード
タイトルの通り、MacにParallels16をインストールし、Windows10でUSキーボードを正しく認識させる方法をご紹介します。

ネット上でいくつか情報を見つけましたが、ParallelsもWindows10もバージョンが違うようで、そのものズバリの情報には出会えず少しハマってしまいました。

確認したバージョン

MacOS

Catalina 10.15.7

Parallels

Desktop 16 for Mac Pro Edition 16.0.1
※トライアル版で試用中

Windows10

2004(ビルド19041.264)
※ライセンス未登録で試用中

手順

コントロールパネルで「時計と地域」を選択

時計と地域

「地域」を選択

地域

「言語設定」を選択

言語設定
ここがちょっと見つけづらいですよね。

「優先する言語」のリストに日本語と英語を並べる

優先する言語
言語を追加するにはリストのすぐ上にあるプラスボタンを押して、言語一覧から選択してください。英語と言っても米国、英国・・・とたくさんありますが、特にこだわりなどなければ米国でOKです。

キーボードを選択

キーボード
ボタンの場所は、ひとつ前の手順で設定した「優先する言語」の少し上です。
余談ですが、この画像に写っている「Windowsの表示言語」を英語にすると、Windows全体や多言語対応したWebページなどが全部英語になって焦ります。
やってしまったら慌てずにこの画面を開いて日本語に設定すれば元どおり日本語表示に戻ります。

規定の入力方式の上書きで英語を選択する

規定の入力方式の上書き
これでUSキーボードのボタンに書いてあるとおりの文字が打てるようになります。

ドライバの差し替えでは解決しませんでした

ドライバ差し替え
ネットで検索するとキーボードのドライバを日本語106/109から英語101/102のものに差し替えればよいという情報が見つかりますが、私の環境ではドライバを差し替えたあと反映するためにWindowsを再起動するとドライバが元に戻ってしまいました。

これはParallelsもWindowsも試用中だったため、制限がかかっているのかと思ってParallels公式サポートに問い合わせしましたが、その点については明確な回答を得られませんでした。
ちなみに公式からはアットマークITの古いURLが送られてきました。
Windowsのバージョンは古くてスクショ通りに設定できないし、ドライバは戻っちゃうし、そもそもそのページならとっくに見てたし。
結局自己解決しました・・・。

まとめ

ということでキーボード問題も解決したし、近々Parallels16とWindows10のライセンスを買って、きちんと環境構築をしようと思います。



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フリーランスで主にソフトウェア開発をしています。

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