鳴り物入りで発表されたiOS14を入れてみましたが、言うほど違わなくて入れたことすら忘れていた今日、なんとも便利な機能に気づいたので紹介します。
あ、ちなみにiPhone8でのレビューです。
iOS14
2020年9月16日にリリースされました。
色々実装されて私には説明しきれないので、詳しくは公式ページなどを参照してください。
iPhoneは物理キーが弱い
6sまではホームボタンが物理キーでした
私がAndroidからiPhoneに乗り換えたのは6sのころでした。
当時はまだホームボタンが物理キーになっていて、バネが入っていて押し込むと実際にくぼみました。
ホームボタンはiPhoneの中でも一番押すボタンなので、押し込んだら戻ってこなくなる壊れ方をよく見かけました。
7からタップティックエンジン
6sの次の7からはタップティックエンジンという技術で、ホームボタンは押し込めないが振動で押したような反応をするものに置き換わったので、そのような壊れ方はしなくなりました。
しかし画面表示をOFFするスリープボタン(電源ボタン)は相変わらず物理キーなので、これが戻ってこなくなるのは変わりません。
物理キーの代替 AssistiveTouch
壊れやすいホームボタンをなるべく押さないようにするため、アクセシビリティ機能のひとつ
AssistiveTouchで仮想ホームボタンを画面上に表示して、それをタップすることでホームボタンの動作や画面スリープをしている人もよく見かけました。
でもこれ、つねに画面に表示されてるから邪魔なんですよね・・・。
そして背面タップ
もっとアピールしてよAppleさん!ウィジェットとかライブラリとかよりよっぽど良い機能じゃないか!
設定方法

まず、設定からアクセシビリティをタップ。

身体機能および操作グループにあるタッチをタップ。

一番下にひっそりとある背面タップ。地味すぎる。

ダブルタップとトリプルタップそれぞれに機能を割り当てる。
色々アサイン(機能割当て)できます
私はダブルタップにAppスイッチャー(ホームボタン2度押しで開いているアプリ一覧がでてくるアレ)、トリプルタップに画面をロック(電源ボタン)を割り当てました。
タップティックになってホームボタン2度押しをたまに失敗するのと、電源ボタンが壊れそうだなと思っていたので、しばらくこれで様子をみます。
割り当てられる機能は他にもたくさんありましたので、実際に設定画面を見て良さそうなのを色々試してみてくださいね。
デメリットがあった
ちょっと反応が悪いぞ
ダブル、トリプルタップをしても反応しないことがしばしば。
ホームボタン無しの新しい機種ではそんなことないのかな?
背面センサーは上の方?
真ん中より少し上を背面タップすると割と精度よく反応してくれます。
背面センサーが上の方に内蔵されてるのかもしれませんね。
まとめ
なかなか痒いところを突いてきたなという印象の地味な機能ですが、物理キーを長持ちさせるためにも利用すると良いと思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿