仮想端末と仮想回線とSubversion

2020年8月14日金曜日

技術

t f B! P L

今の作業環境をざっくりと

テレワークにあたりWindowsのノートPCを借用していますが、実際の開発作業はその中にあるVMで行っています。

  • サーバーとの接続回線はVPN。
  • WebサーバーもDBさーばーもVM。
  • 構成管理サーバーもVM。

あれも「V」、これも「V」

  • VM・・・VirtualMachine
  • VPN・・・VirtualPrivateNetwork

触ってる環境のほとんどが仮想なんです。

VirtualMachine

で、まぁ普通に動いてる分には仮想なのか物理なのかなんて気にしなくて大丈夫なんですが、リモートデスクトップ越しにリモートデスクトップを起動して・・・というのが多段になってくるとかなり混乱しますね。

VPN

あと、思いのほか困っているのがVPN。

筑波大学大覚院研究プロジェクトさんのSoftEtherを利用させていただいていますが、ちょっと問題がありまして・・・。

設定があるのかもしれませんが、端末の物理OSでVPN接続しているときにはVMは切れてしまい、逆にVMでVPN接続しているときは物理OSから接続できないんです。

Subversion

管理ファイルが壊れる?

切り替えを忘れていてVMのVPN接続が切れた状態でSubversionのコミットを実行してしまうと当然失敗するわけですが、その後接続してコミットすると管理ファイルが壊れるようで、「クリーンアップしろ」という旨のエラーが発生します。

クリーンアップしろと言われても・・・

で、クリーンアップすると今度は「クリーンアップできないからクリーンアップしろ」という難題をふっかけられます。

コミット自体は成功しているようですが、そうなったら次のコミットはもちろん更新すらできなくなります。

で、解決策は・・・あきらめてチェックアウトのし直しです。

何かやり方はありそうですが、チェックアウトし直しが一番早いです。

再チェックアウトによる回復で起こること

ダウンロードに多少時間はかかるものの、ignoreしていた個人設定ファイルなどは消えてしまいます。VisualStudioの細々とした好みの設定なんかは全部やり直しですね。時間を考えたら大損害です。


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フリーランスで主にソフトウェア開発をしています。

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